ヤード管理

屋内、屋外の保管エリアに関わらず、完成品、仕掛品(WIP)の状態をリアルタイムで把握し管理します。 

測位 

  • 正確な位置検索機能により、サイト全体に広く分散している完成品や未完成品を即座に見つけます。
  • ブラウザベースのリアルタイムマップを使用して、施設全体に展開するすべての完成品、仕掛品を表示します。

管理 

  • 発送スケジュールの遅れ、製品の紛失や損傷を防ぐために、また仕掛品の劣化、置き忘れ等に関するアラートを設定します。
  • 製品の動きをリアルタイムで表示する現場のデジタルツインを作成し、プロセスのボトルネックを特定します。
  • 実際の空間使用率を経時的に追跡可能にするダッシュボードを使用し、資本コストと運用コストを引き上げている原因を特定します。

仕掛品の位置の特定 

大量の完成品と未完成品がサイト全体に広く分散している状況では、資産を効果的に探し出し予定されていた作業をすることが難しい場合があります。 紛失したり置き忘れたりした仕掛品を探す事で無駄な時間を使うことがよくあります。

Ubisense Yard Managementは、製品を探す無駄な時間を削減し、工程内の仕掛品が常に正しく配置されるように調整するのに役立ちます。

  • 施設のデジタルマップで完成品または未完成品をすばやく発見
  • 製品の場所と状態に基づいて検索を行う検索機能
  • すべての仕掛品の場所と状態をリアルタイムで簡単に確認
Ubisense ヤード管理 位置測位

仕掛品の優先順位付け  

UbisenseのYard Managementは、屋内外の敷地の完全なデジタルツインを作成します。実工程を正確に再現するビジネスルール機能は、仕掛品のリアルタイムの場所と状態を標準作業時間や出荷スケジュールなどプランニングシステムの情報と組み合わせることができます。自動的に製品とタスクの優先順位を付けてサイクルタイムを短縮し、生産目標を達成できます。

  • 検索結果の作業優先順位は、製品の種類、ステータス、処理時間、納品スケジュールなどの属性を使用して決定します
  • ビジネスルールの設定に基づいた作業を担当者に知らせる事で、プロセスとWIPを確実に最適化します

アラートの作成 

大量の完成品と未完成品がサイト全体に分散している繁忙な生産施設では、s製品を簡単に置き忘れたり紛失したりする可能性があり、損傷や納期の遅れのリスクが高まります。

Ubisense Yard Managementは、仕掛品の置き場所間違いや運用ルール違反が発生した場合、関係者に自動的に警告できます。

  • 製品の経年劣化や置き忘れに関するアラートを簡単にカスタマイズできます
  • フィードバック記録をシステムに取り込むオプション機能で仕掛品へのルートを案内
Ubisense ヤード管理 位置測位
Class ヤード管理 位置測位

商用車の仕掛品の管理 

CLAAS社は、1913年に設立された家族経営の企業で、農業機械の世界有数のメーカーです。

AXION 950-920、AXION 870-800、ARION 650-530、ARION 460-410、ATOS 350-220トラクターシリーズは、最高出力72~410 HPの性能をカバーしており、現在すべてルマン工場で生産されています。

CLAAS社は、現代の農業のニーズを満たすために、非常に幅広い車両モデルを用意しています ルマンの施設にUbisenseテクノロジーを導入することで、無駄を減らしながら複雑な製品をより効率的に生産出来るようになりました 

CLAAS社のプロダクションマネージャー、アルドリック・パベック氏

Ubisense が選ばれる理由

Ubisenseは、世界中の主要な企業と協力し、さまざまな実績のあるリアルタイム位置測位システム(RTLS)テクノロジーを使用して現場の管理を改善し、次の成果を達成できることを誇りに思っています。

  • 製品を探す時間の無駄の排除
  • リソースをより良く活用することで資本コストと運用コストを削減
  • 生産性の向上と工程サイクルタイムの短縮

標準機能

デジタル地図の作製は図面またはCADファイルからインポート

一般的なスペースと工具タイプを表示する標準マップアイコン

カスタムアイコンおよび資産の画像取り込み用に用意されたインポート/縮尺/位置合わせ機能

関連するプロパティとアイコン(製品、コンテナ、車両など)を使用して、さまざまな種類の資産を定義します

標準で用意された空間タイプ(ワークステーション、ストア、バッファーなど)に加えて、ユーザー独自に定義したタイプに基づいて、3Dで仮想スペースを作成します

使いやすいウェブフォームまたはCSVによる一括インポート機能を使用して、資産とタグを簡単に紐づけます

空間内の資産の位置と方向を的確に表示する「Snap to Space」機能で、煩わしい資産の表示ブレを防ぎます

一般的なユースケース向け検索とアラートを標準で設定

  • 最後に確認された場所を示す「不明資産」アラート
  • 決められたゾーンへの出入り(許可または禁止区域)
  • 最も近い資産(選択したタイプとプロパティにマッチする最も近くにある資産を検索)
  • 検索フィールドに資産のプロパティ(画像、ID、種類、参照、指定、ゾーン、可用性)を表示、テキストフィールドにはユーザーが資産に関するコメントを入力可能
  • 「固定」資産
  • タグのバッテリー状態(バッテリー電圧低下)

一般的なユースケース向けウェブクライアント標準レポート 

  • 在庫期間、種類、場所別のすべての資産
  • 定義された空間内での位置履歴と時間
  • タグのバッテリー状態(バッテリー電圧低下)
  • 何処とも紐付けられていないタグ
  • 資産が最後に確認された位置
  • インベントリーレポート
  • 滞留時間を含む定義されたスペースによる資産のロケーション履歴
  • 長期にわたる資産ごとのロケーション履歴(動きをデジタル地図上に表示)

オプション 

ビジネス要件に基づいてカスタマイズ可能なレポートとダッシュボード

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